Goffman DataBase in nabe-labo
Articles (written in Japanese, 2010s)
- 藤田慶子,2010,教室における相互行為過程に見る子どもの自己形成過程――Goffmanの間主観的要素の視点から,,東京大学大学院教育学研究科紀要,49:227-235,
- 速水奈名子,2010,相互行為と身体――電子メディア社会におけるゴッフマン理論の可能性を問う,,社会学雑誌,27/28:45-65,
- 草柳千早,2010,相互作用と身体の現前――ゴフマン共在分析の視点から ,,社会学年誌,51:135-151,
- 中河伸俊,2010,「自己」への相互行為論アプローチ――経験的探究に有効な再定式化のために ,,人文学論集,28:45-71,
- 阪本俊生,2010,プライバシー意識からみる社会:序説――ゴフマン社会学による社会変化の分析の可能性,,東海社会学会年報,2:109-121,
- 関水徹平,2010,「引きこもり」における「参加」の困難――E・ゴフマンの視角から,,ソシオロジ,167:3-17,
- 竹林修一,2010,アーヴィング・ゴッフマンの「自己」と1950年代アメリカ,,近畿大学教養・外国語教育センター紀要 外国語編,1(1):69-80,
- 天田城介,2011,「ケア」と「承認」を結びつかせている仕掛け,,現代社会学理論研究,5:16-29,
- 藤川信夫,2011,教育と福祉のドラマトゥルギー――理論と実践、教育と福祉を繋ぐ新たな可能性について,,教育学研究,78(4):348-360,
- 小原一馬,2011,遊びの面白さ――遊び理論におけるゴフマン社会学の位置付け,,ソシオロジ,56(2):3-20,
- 大林和子,2011,ゴッフマンの『アサイラム』から見る「今」の施設,,鹿児島国際大学大学院学術論集,3:59-62,
- 高城玲,2011,タイにおける相互行為と社会秩序の民族誌試論――理論的背景を中心に,,国際経営論集,42:11-29,
- 高松みどり,2011,教室のドラマトゥルギー――儀礼としての「朝の会」,,国際研究論叢 大阪国際大学紀要,25(1):131-150,
- 薄井明,2011,ゴフマン社会学の脱皮の跡――彼の修士論文(1949)に関する一考察,,北海道医療大学看護福祉学部紀要,18:67-76,
- 石井由香理,2012,カテゴリーのずれを含む自己像――性別に違和を覚える人々の語りを事例として,,社会学評論,63(1):106-123,
- 宮地弘子,2012,ソフトウェア開発現場における自発的・没入的労働の相互行為論的考察――「人々の社会学」の視覚から,,社会学評論,63(2):220-238,
- 高松みどり,2012,教室のドラマトゥルギー――ゴッフマンの思想について,,国際研究論叢 大阪国際大学紀要,25(2):101-121,
- 薄井明,2012,社会階級論の磁場の中のゴフマン社会学――彼の最初の公刊論文(1951)に関する一考察,,北海道医療大学看護福祉学部紀要,19:1-16,
- 渡部敦子,2012,対人状況における振る舞いと対人恐怖心性,,総合福祉科学研究,3:133-138,
- 菊池明,2013,多民族社会を形成するミクロ的関係性への考察――ゴッフマン理論の観点から,,佛教大学大学院紀要 社会学研究科篇,41:1-17,
- 松井剛,2013,文化製品のスティグマ管理としてのグローバル・マーケティング:北米における日本産マンガ出版を事例として, ,流通研究 15(2):25-41,
- 菅原和孝,2013,『原野の人生』への長い道のり――フィールドワークはどんな意味で直接経験なのか,,文化人類学,78(3):323-344,
- 遠山菊夫,2013,コミュニケーションの名手としての名探偵エルキュール・ポワロ(1)外国人であることを利用した巧みな「自己呈示」――現代日本社会に求められるコミュニケーション能力についてE.ゴフマンの相互行為論を応用して考える,,杏林大学外国語学部紀要,25:85-115,
- 横山麻衣,2013,「性暴力が人格を浸食する」とはどういうことか――「性-人格」議論とゴフマンの社会学,,ソシオロジ,176:21-37,
- 薄井明,2013,ゴフマンの「隠れジンメリアン」疑惑――従来のゴフマン理解の見直し,,北海道医療大学看護福祉学部紀要,20:7-20,
- 有里典三,2014,書評 スティグマの社会学 : 烙印を押されたアイデンティティ[アーヴィング・ゴッフマン],,通信教育部論集(創価大学通信教育部学会),17:73-78,
- 京極重智,2014,「子ども」と「認知症高齢者」を結びつけるものとしての「パフォーマンス」――介護等体験において生じうる体験を端緒として,,大阪大学教育学年報,19:3-15,
- 酒井瞬,2014,アーヴィング・ゴッフマンの「集まり」についての一考察,,早稲田大学教育学会紀要,16:95-102,
- 佐々木暢子・京極重智 ,2014,「舞台」というメタファーの射程――共同研究「教育と福祉のドラマトゥルギー」における課題と展望, ,大阪大学教育学年報,19:17-30,
- 藤澤三佳,2016,「臨床社会学」のパースペクティブ―― W. I. トマスからE. ゴフマンヘの継承と相違点,,社会臨床雑誌, 23(3):60-69,
- 岩崎美智子,2016,施設で暮らすということ――子どもの生活をゴフマンの『アサイラム』で読み解く試み,,東京家政大学博物館紀要, 21:1-13,
- 片桐雅隆,2016,書評,フォーラム現代社会学,,関西社会学会,15:145-147
- 粕谷圭佑,2016,相互行為論をめぐる理論研究の動向――近年のE. ゴフマン理論研究レビューを通して,,立教大学大学院教育学研究集録, 13:33-45,
- 是永論,2016,E.ゴフマンにおけるドラマティズム再考――行為のフレームから活動の記述へ,,応用社会学研究, 58:357-366,
- 黒田由彦,2016,書評,,東海社会学会年報,8:171-174
- 宮本孝二,2016,ギデンズのゴフマン研究――構造化理論の体系化,,桃山学院大学社会学論集, 50(1):1-25,
- 奥村隆,2016,書評 「触発するゴフマン」と「使えるゴフマン」のあいだ,,現代社会学理論研究,10:165-169
- 須永将史,2016,社会科学は身体をいかに問うことができるか――相互行為におけるジェンダーの分析のための方法論的考察,,人文学報 社会学,51:29-45
- 酒井瞬,2016,E.ゴッフマンの"social occasion"概念の分析,,早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊,24(1):71-79
- 武田礼子,2016,フェイスと外国語学習,,教育研究,(58):121-127,
- 薄井明,2016,羽化したばかりのゴフマン社会学――第二公刊論文(1952)に関する一考察, ,北海道医療大学看護福祉学部紀要,23:1-15,
- 渡辺克典・中河仲俊・平本毅・滝浦真人・高田明,2016,書評への応答 『触発するゴフマン』書評(本誌XV(2015)掲載)への応答,,社会言語学,16:241-253,
- 天田城介,2017,成り上がりユダヤ人中産階級の自己意識を土台にした社会理論/エスノグラフィー――自らの悲劇に対する冷徹でアイロニカルな社会学的態度という自由,,現代思想,45(6):85-99,
- ケイン樹里安,2017,「ハーフ」の技芸と社会的身体――SNSを介した「出会い」の場を事例に,,年報カルチュラル・スタディーズ,5:163-184,
- 原田拓馬,2017,学校改革案の成立を目的とした〈根回し〉の実践――自己呈示戦略の諸相に着目して,,東アジア研究(山口大学大学院東アジア研究科),15:15-29,
- 芦川晋,2017,「自己」の「社会的構築」――昔から社会学者は「自己の構成」について語り続けているが一体どこが変わったのか?,,社会学評論,68(1):102-117,
- 河村裕樹,2017,「普通であること」の呈示実践としてのパッシング――ガーフィンケルのパッシング論理を再考する,,現代社会学理論研究,11:42-54,
- 木村雅史,2017,対面的相互行為とCMCの相互作用分析――E・ゴフマンの多層的現実論の視点から,,社会学研究,99:133-155,
- 木村雅史,2017,高齢者サロンと相互行為儀礼――仙台市郊外A市の介護予防事業aサロンにおけるサポーター・メンバー間関係に着目して ,,社会学研究,100:235-260,
- 木村雅史,2017,「いじめ」と「いじり」をめぐるドラマツルギー――「状況の定義」と自己呈示の関連性に着目して,,社会学年報,46:33-43,
- 薄井明,2017,若きゴフマンの知的生活誌――高等学校時代と大学時代,,北海道医療大学看護福祉学部紀要,24:37-50,
- 芦野恵理,2018,E.ゴフマン相互行為論における自己概念の検討,,人間研究(日本女子大学教育学科の会),54:53-62,
- ケイン樹里安,2018,「ハーフ」のドラマトゥルギーのために――ソーシャルメディア, 「労働」, ジェンダー秩序,,市大社会学,15:20-38,
- 阪本俊生,2018,現代における自殺の社会学的分析の新たな視角――ゴフマンのフェイス論からのアプローチ,,社会と倫理,33:53-70,
- 佐々木加奈子,2018,協働の場における多元的なライフストーリーの生成――E.ゴフマンの演劇論的アプローチからの考察,,社会情報学,6(2):1-14,
- 清水暁子,2018,K-POPファンとそのTwitter利用に関する一考察――D. ムルティとE. ゴフマンの理論を中心に,,早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊, 26(1):141-151,
- 薄井明,2018,アーヴィング・ゴフマンはなぜ化学の勉強を続けなかったのか?――北米の反ユダヤ主義がゴフマンの人生行路と彼の社会学に与えた影響に関する一仮説,25:1-16,
- 堀田裕子,2019,カラオケの相互行為秩序に関する試論,,秩序と減少,10:1-20,
- 是永論,2019,メディア表現の批判と社会批判の実践――ジェンダーの表象をめぐって,,社会学研究科年報,26:7-18,
- 野田浩資,2019,ヒューズからゴフマンへの継承と展開――シカゴ学派と相互作用論の再評価をめぐって,,京都府立大学学術報告 公共政策,11:99-109,
- 薄井明,2019,ユダヤ人移民二世アーヴィング・ゴフマンと彼の著書『スティグマ』――二十世紀の北米ユダヤ人の社会的地位の変化がゴフマン社会学に与えた影響,,北海道医療大学看護福祉学部紀要,26:1-16,
- 若狹優,2019,ゴフマン理論の「空間」に着目したCMC分析の可能性,,新社会学研究,4:162-179,
- メイナード, ダグラス W.,樫田美雄訳,2019,翻訳と訳者解説 ゴフマン,ガーフィンケル,そしてゲーム,,現象と秩序,10:57-68,