Goffman DataBase in nabe-labo
Articles (written in Japanese, 1990s)
- 土井文博,1992,E.ゴフマン研究,,社会分析――社会学研究年報,20:65-80,
- 柄本三代子,1992,「常人−スティグマ保有者統一体」概念、その示唆するところ――Goffmanの「構造」の展開可能性,,ソシオロゴス,16:87-100,
- 柄本三代子,1992,戦略的スティグマ利用の諸契機――スティグマ化した「OL」に関する研究,,社会学年誌(早稲田大学社会学会),33:87-101,
- 藤澤三佳,1992,スティグマとアイデンティティに関する一考察――精神病院患者会の会報の分析から,,社会学評論,42(4):374-389,
- 石川准1992『アイデンティティ・ゲーム』新評論
- 石川由香里,1992,社会秩序・相互行為秩序・社会化,,お茶の水女子大学人文科学紀要,45:59-76,
- 草柳千早,1992,リアリテイ経験と自己−他者関係――ゴフマン-レインの「経験の政治学」への視角,,関東学院大学文学部紀要,64:103-120,
- 西阪仰,1992,参与フレームの身体的組織化,,社会学評論,43(1):58-73,
- 小田憲三,1992,社会福祉におけるスティグマ問題――英国の研究を中心として,,川崎医療福祉学会誌,2(1):33-43,
- 椎野信雄,1992,E.ゴフマンの「相互行為秩序」を読む(第1部)その一,,人文学報(東京都立大学人文学会),232:105-123,
- 高山啓子,1992,相互行為としての会話――相互行為をめぐる会話分析と ゴフマン,,Sociology Today(お茶の水女子大学社会学研究会),3:43-58,
- 土井文博,1993,E.デュルケムとE.ゴフマンの儀礼概念とその相違,,社会分析,21:1-10,
- 柄本三代子,1993,「正常」と「異常」への分節化――E.ゴフマンの秩序イメージに関連して,,社会学年誌(早稲田大学社会学会),34:103-116,
- 柄本三代子,1993,E.ゴフマン、あるいは多元的カテゴリーの構成から見たジェンダー,,現代社会理論研究,3:123-132,
- 近藤諭,1993,E.Goffmanの「自己」イメージ、その存立機制について――「身体」、「他者」そして「自己」の三項モデルへの試論,,人文論叢(大阪市立大学大学院文学研究科),21:33-52,
- 草柳千早,1993,ゴフマン,山岸健・船津衛(編),社会学史の展開,北樹出版,189-192,
- 宮内正,1993,ゴフマンの共在世界,児玉幹夫(編),社会学史の展開,学文社,128-144,
- 難波功士,1993,広告における状況論的アプローチ――E.Goffman"Frame Analysis"の検討から,,マス・コミュニケーション研究,42:179-193,
- 西阪仰,1993,ゴッフマン――「自己呈示のドラマツルギー」の提唱者,別冊宝島編集部(編),わかりたいあなたのための 社会学・入門――常識破壊ゲームとしての社会学・全20講座,宝島社,243,
- 長田攻一,1993,初期ゴフマンと多元的リアリティ,佐藤慶幸・那須壽(編),危機と再生の社会理論,マルジュ社,289-312,
- 佐竹保宏,1993,相互行為秩序の分析可能性――「フレーム」と「エスノメソッド」,,現代社会理論研究,5:13-35,
- 椎野信雄,1993,E.ゴフマンの「相互行為秩序」を読む(第1部)その二,,人文学報(東京都立大学人文学会),241:119-147,
- 末田清子,1993,中国人が持つ面子の概念と日本人とのコミュニケーション,,年報社会学論集(関東社会学会),6:191-202,
- 平英美,1993,会話分析とGoffman(I),,大阪教育大学紀要 第II部門 社会科学・生活科学,41(2):89-103,
- 上谷香陽,1993,メディア世界のリアリティ――E.ゴフマン「フレイム分析」の知見から,,Sociology Today(お茶の水女子大学社会学研究会),4:1-10,
- 薄井明,1993,〈相互行為秩序〉の分析視角――四つのメタファーをめぐって,,工学院大学共通課程研究論叢,31:71-88,
- 安川一,1993,ビデオゲーム経験の構造――インタラクションという現実構成,佐藤毅(編),現代のエスプリ――情報化と大衆文化,至文堂,312:25-43,
- 荒井芳廣,1995,現代における儀礼の変容,島崎征介(編),社会的人間――自己認識の社会学,弘文堂,68-83,
- 岩上美和・早川洋行,1995,社会的行為としての笑いとその機能に関する一考察,,滋賀大学教育学部紀要,???:29-40,
- 上谷香陽,1995,相互行為実践としてのテレビニュース――「パネル・インタビュー」の会話分析,,人間文化研究年報(お茶の水女子大学),18:88-95,
- 土井文博,1995,道徳共同体論による社会分析のあり方,,社会学評論,45(3):316-331,
- 江原由美子,1995,行為・相互行為・社会的場面,宮島喬(編),現代社会学,有斐閣,8-30,
- 藤澤三佳,1995,自己・役割――ゴフマンの規範侵犯をめぐる考察,船津衛・宝月誠(編),シンボリック相互作用論の世界,恒星社厚生閣,123-134,
- 加藤隆雄,1995,アーヴィング・ゴッフマンにおける社会秩序の逆構築――断片的社会秩序とその理論 (I),,Sociology Today(お茶の水女子大学社会学研究会),6:39-54,
- 近藤諭,1995,アーヴィング・ゴフマンの対面的コミュニケーションに関する試論,,現代社会理論研究,5:149-161,
- 草柳千早,1995,現代のシンボリック相互作用論者--E.ゴフマン――相互行為秩序と自己,船津衛・宝月誠(編),シンボリック相互作用論の世界,恒星社厚生閣,73-85,草柳千早,2004,『「曖昧な生きづらさ」と社会』世界思想社,191-210
- 草柳千早,1995,日常生活と相互行為,島崎征介(編),現代社会と人生の位相――社会学の視点,弘文堂,26-46,
- 宮内洋,1995,繋がらない個人のために――ゴフマン『スティグマの社会学』再考,,北海道大学教育学部紀要,65:233-244,
- 宮内正,1995,ディスプレイという規範――ゴフマンの描く社会的相互行為の世界,笠原清志・西原和久・宮内正(編),社会構造の探求――現実と理論のインターフェイス,新泉社,295-318,
- 岡田光弘,1995,相互行為分析――アーヴィング・ゴッフマンにおける社会秩序の逆構築,,Sociology Today(お茶の水女子大学社会学研究会),6,
- 折橋徹彦,1995,微視的社会学との出会い(2)――具現化されたリソースと変形ルール,,関東学院大学文学部紀要,76:173-185,
- 阪本俊生,1995,プライバシーとノンコミュニケーション――近代社会とフレーム化のタブー,,ソシオロジ,40(2):3-21,
- 阪本俊生,1995,プライバシーの解釈学,,南山経済研究,10(1):217-276,
- 末田清子,1995,面子'概念の違いとそれによるコミュニケーション・スタイルの違い――中国人と日本人,,ヒューマン・コミュニケーション研究,23:1-13,
- 末田清子,1995,"恥ずかしさ"に関する一考察――日本人と英語文化圏出身の外国人とのインタラクションから,笠原清志・西原和久・宮内正(編),社会構造の探求――現実と理論のインターフェイス,新泉社,76-95,
- 内田健,1995,「ゴフマネスク」とは何か?――E.ゴフマンの著述スタイルをめぐって,,人間科学研究(早稲田大学人間科学部),8(1):25-35,
- 鎌田大資,1997,日常性の社会心理――自己と面子の見えない相互行為,鈴木俊道・山本正和(編),社会学 To Live ――わたし・関係・社会,第一法規出版,???,
- 安達正嗣,1997,あいさつ行動の社会学的考察,,名古屋市立大学人文社会学部研究紀要,3:259-268,
- 天田城介,1997,状況定義論の可能性――ゴフマンとストラウスの研究の比較検討から,,立教大学社会学研究科論集,4:5-14,
- 小原一馬,1997,ブルデュー資本概念における「秘密」と「隠蔽」――ブルデューモデルによる「公然の秘密」とそのゴフマンモデルとの相補性,,ソシオロジ,42(2):3-24,
- 草柳千早,1997,ゴフマンと共在の社会学――相互行為秩序と人々,那須壽(編),クロニクル社会学――人と理論の魅力を語る,有斐閣,228-240,
- 道場親信,1997,アイディンティティは同一的か?――E.H.エリクソンとE.ゴフマンから考える,,早稲田大学大学院文学研究科紀要,42(1):53-61,
- 奥村隆,1997,儀礼論になにができるか――小さな秩序・大きな秩序,奥村隆(編),社会学になにができるか,八千代出版,77-113,
- 折橋徹彦,1997,微視的社会学との出会い(4)――出会いのダイナミックス,,関東学院大学文学部紀要,81:285-293,
- 阪本俊生,1997,プライバシーとフレーム化のタブー,,南山経済研究,12(1):31-54,
- 櫻井龍彦,1997,ゴッフマンにおけるモダニティの問題――相互行為の秩序と近代,,慶應義塾大学大学院 社会学研究科紀要,46:15-22,
- 笹川洋子,1997,儀礼行為としての「笑い」――電話会話にみられる笑いを手がかりとして,親和國文(神戸親和女子大学),32:84-109,
- 安川一,1997,「感情する」秩序――当惑と相互行為秩序,岡原正幸・山田昌弘・安川一・石川准,感情の社会学――エモーション・コンシャスな時代,世界思想社,139-174,
- 天田城介,1998,相互作用秩序と儀礼論をめぐる一考察,,応用社会学研究(立教大学社会学部研究紀要),40:135-150,
- 芦川晋,1998,自尊心・感情・アイデンティティ――ゴッフマンの記述を組織する期待と自己の構造(上),,ソシオロジカル・ペーパーズ(早稲田大学社会学院生研究会),7:1-19,
- 加原奈穂子,1998,E.ゴッフマンとノンバーバル・コミュニケーション研究,,ソシオロジカル・ペーパーズ(早稲田大学社会学院生研究会),7:27-43,
- 近藤諭,1998,交錯する都市住民と野宿生活者――意識調査に見る野宿生活者イメージの構成,,現代の社会病理,13:75-85,
- 水谷三公,1998,『行為と演技』E.ゴッフマン著 石黒毅訳 誠信書房(読書三酔〔22〕),,論座,34:266-269,
- 奥村隆1998『他者といる技法』日本評論社
- 崎山治男,1998,感情経験の「存在論的」意味――強制収容所における感情経験を事例として,,ソシオロゴス,22:186-201,
- 清水睦美,1998,教室における教師の「振る舞い方」の諸相――教師の教育実践のエスノグラフィー,,教育社会学研究,63:137-156,
- 菅原和孝1998『会話の人類学』京都大学学術出版会
- Candace West,高橋裕子(訳),1998,フェミニスト・パ-スペクティヴにおけるゴフマン,,立命館産業社会論集,97:139-157,
- 天田城介,1999,近代的自己を超えて――「儀礼」と「物語」の脱/再構築,,応用社会学研究(立教大学社会学部研究紀要),41:105-134,
- 芦川晋,1999,自尊心・感情・アイデンティティ――ゴッフマンの記述を組織する期待と自己の構造(下),,ソシオロジカル・ペーパーズ(早稲田大学社会学院生研究会),8:1-25,
- 藤井薫・白石大介,1999,社会福祉の今日的課題――スティグマの克服について,,臨床教育学研究,5:1-14,
- 石黒毅,1999,解説,イーヴ・ヴァンカン(著)石黒毅(訳),アーヴィング・ゴッフマン,せりか書房,191-231,
- 板場良久,1999,コミュニケーションが「演義」として見える理由――ゴッフマンのパフォ−マンス論を中心として,ヒューマン・コミュニケーション研究,27:??-??
- 近藤諭,1999,コミュニケーションと空間、そして「自己」のゆくえ,,研究紀要(鹿児島女子大学),20(2):147-159,
- 巻口勇一郎,1999,契約における儀礼――規範的契約概念を通じて理解する個人と社会,,立命館産業社会論集,35(2):95-123,
- 西川知亨,1999,書評論文 "Goffman and Social Organization: Studies in a Sociological Legacy" Greg Smith (ed.)――ゴフマンとそのテキスト,,京都社会学年報,7:259-266,
- 阪本俊生,1999,消費空間と非日常性,,南山経済研究,14:333-334,
- 阪本俊生1999『プライバシーのドラマトゥルギー』世界思想社
- 櫻井龍彦,1999,相互行為の秩序が帰結するもの――ゴフマンを手がかりにして,,三田社会学,4:94-107,
- 寒川美穂,1999,E.ゴッフマンの役割理論に関する研究,,教育学研究紀要(中国四国教育学会),45(1):323-327,
- 高橋裕子,1999,「女らしさ」の戦略と罠――ゴフマンの分析視角から,,立命館産業社会論集,35(2):23-49,高橋裕子,2002,「女らしさ」の社会学――ゴフマンの視角を通して,学文社
- 高橋裕子,1999,ゴフマン理論の射程――儀礼論と行為論のはざまで,,立命館産業社会論集,34(4):103-121,高橋裕子,2002,「女らしさ」の社会学――ゴフマンの視角を通して,学文社
- 山田富秋,1999,ゴッフマンの精神病院批判と現代的意味,,病院・地域精神医学,42(4):433-436,
- 好井裕明・山田富秋・西阪仰(編)1999『会話分析への招待』世界思想社
参考文献:安川一(編)1991『ゴフマン世界の再構成』世界思想社