Goffman DataBase in nabe-labo
Articles (written in Japanese, 1980s)
- 折橋徹彦,1980,シンボリック相互作用論とE.ゴッフマン,折橋徹彦・河村十寸穂・児玉幹夫(編),現代社会と人間の課題,新評論,290-304
- 高橋由典,1980,自己呈示とオーディエンス,,社会学評論,31(3):2-16
- 桐田克利,1981,E.ゴフマンの視角とコミュニケーション,,新聞学(同志社大学大学院新聞研究会),6:21-33,
- 栗原彬,1981,フィラデルフィアのカッサンドラー――上演の社会学のために,,現代思想,9(11):67-73,
- 椎野信雄,1981,E.ゴフマンのある読み方――『フレームアナリシス』に向けて,,社会心理学評論(東京大学大学院社会学研究科),1:11-18,
- 渡辺潤,1981,「らしさ」のコミュニケーション,,新聞学(同志社大学大学院新聞研究会),6:34-48,
- 江原由美子,1982,憑依と離脱の社会学,,ソシオロゴス,6:???,江原由美子,1985,『生活世界の社会学』勁草書房,263-284
- 深澤建次,1982,E.ゴッフマンの「役割距離」についての一考察,,ソシオロジ,26(3):27-42,
- 船津衛,1982,自己表現の作法――日常場面における公と私,,年報社会心理学,23:63-84,
- 井上俊,1982,うそ現象へのアプローチ,中村祥一・井上俊(編),うその社会心理――人間文化に根ざすもの,有斐閣,1-39,井上俊,1992,『悪夢の選択――文明の社会学』筑摩書房,123-156
- 桐田克利,1982,相互作用儀礼と共謀関係ゲーム――E・ゴフマンのパースペクティブから,,ソシオロジ,27(2):41-58,
- 折橋徹彦,1982,病棟の社会心理 その1――「扱われる者」の役割意識とコミュニケーション,,関東学院大学文学部紀要,36:85-98,
- 折橋徹彦,1982,広告のなかの女性――E.ゴッフマン『広告のなかの性差』から,,現代思想,10(7):112-119,
- 椎野信雄,1982,ゴッフマン――社会秩序としての対面行為,,現代思想,10(10):54-57,
- 高橋由典,1982,日常における儀礼と演技,中村祥一・井上俊(編),うその社会心理,有斐閣,43-63,
- 平川茂,1983,「外見」の社会学――E.ゴッフマンの「状況的アプローチ」をめぐって,,ソシオロジ,28(2):1-16,
- 木村邦博,1983,権力行使における戦略と規範――演出的優位とドラマ的優位,,社会学年報,12:101-119,
- 平英美,1983,E.ゴッフマンのframe概念について,,大阪教育大学紀要 第II部門 社会科学・生活科学,32(1):1-12,
- 安達正嗣,1984,E.ゴッフマンの相互作用儀礼論をめぐって,,甲南大学紀要・文学編,55:1-19,
- 井上俊,1984,地域の文化,井上俊(編),地域文化の社会学,世界思想社,2-24,
- 木村邦博,1984,影響力行使と相互作用秩序――E.ゴフマンの影響力論,,社会学研究,47:131‐150,
- 桐田克利,1984,他者による拒絶と自尊心,,ソシオロジ,29(1):69-86,桐田克利,1993,『苦悩の社会学』世界思想社,195-232
- 宮坂敬造,1984,アーヴィン・ゴッフマン「枠組分析」――虚構としての演劇、演劇としての現実,,現代の人類学 4 象徴的人類学 (現代のエスプリ 別冊),至文堂,272-277,
- 宮脇幸生,1984,文献紹介 Erving Goffman "Forms of Talk",,ソシオロジ,29(1):127-138,
- 大村英昭,1984,ドラマツルギー――ドラマとしぐさの社会学,新睦人・中野秀一郎(編),社会学のあゆみ パートII――新しい社会学の展開,有斐閣〈新書〉,109-131,
- 土屋恵一郎,1984,シリアス社会の演劇――孔子とゴッフマン,,現代思想,12(4):47-49,
- 深澤建次,1985,E.ゴッフマンのドラマトゥルギーについて――その役割論的意義の検討,,東京農業大学一般教育学術集報,15:48-60,
- 石黒毅,1985,儀礼と秩序――初期のゴッフマン社会学における表出の機能論的微視分析,,現代社会学,11(1):30-63,
- 石川洋明,1985,自己論は何を課題とすべきか――相互行為論と自我論,,ソシオロゴス,9:98-109,
- 石川准,1985,逸脱の政治――スティグマを貼られた人々のアイデンティティ管理,,思想,736:107-126,石川准,1992,「逸脱の政治――スティグマを貼られた人々のアイデンティティ管理」『アイデンティティ・ゲーム――存在証明の社会学』新評論,192-236
- 三井宏義,1985,スティグマの社会心理学,,哲学,81:99-120,
- 宮坂敬造,1985,儀礼におおわれた対人的相互作用――狂気と性の考察にみられるゴッフマンの儀礼論について,,現代社会学,11(1):64-104,
- 野村雅一,1985,日常動作の構造とコミュニケーション,,文化人類学,1:23-32,
- 大村英昭,1985,ゴッフマンにおける〈ダブル・ライフ〉のテーマ――演技=儀礼論の意義,,現代社会学,11(1):5-29,
- 大村英昭,1985,劇場犯罪の出現――グリコ・森永事件にみる多層なリアリティ,,中央公論,1985.4. :76-87,
- 折橋徹彦,1985,面白さの構造――ゴフマンの「ゲームの面白さ」についてのノート,,関東学院大学文学部紀要,43:119-134,
- 佐藤毅,1985,初期ゴッフマンとその自己論,E.ゴッフマン(著)佐藤毅・折橋徹彦(訳),出会い――相互行為の社会学,誠信書房,199-237,
- 須藤修司,1985,『フレーム・アナリシス』について,,社会学専攻紀要(明治学院大学大学院社会学研究科),9:97-108,
- 深澤建次,1986,演劇論的役割論の構造――E.ゴフマンとH.P.ドライツェル,,東京農業大学一般教育学術集報,16:55-67,
- 桐田克利,1986,社会的相互作用における状況の定義,,ソシオロジ,31(1):1-21,
- 栗原孝,1986,歪められたコミュニケーション研究・序説,,社会学評論,37(3):323-337,
- 丸木恵祐,1986,日常経験と相互作用論――ゴッフマンのドラマツルギーをめぐって,,社会学評論,37(1):24-34,
- 永井良和,1986,都市の「匿名性」と逸脱行動――隠蔽と発見の可能性,,ソシオロジ,30(3):77-94,
- 坂本佳鶴恵,1986,スティグマ分析の一視角――「人間」であるための諸形式に関する考察,,現代社会学,12(2):157-182,坂本佳鶴恵,2005,スティグマ分析――「人間」であるための諸形式,,アイデンティティの権力――差別を語る主体は成立するか,新曜社,38-67,
- 須藤修司,1986,(翻訳)ジェンダー・ディスプレイ,,社会学専攻紀要(明治学院大学大学院社会学研究科),10:81-116,
- 高橋由典,1986,自己呈示のドラマツルギー(E・ゴッフマン),作田啓一・井上俊(編),命題コレクション 社会学,筑摩書房,43-50,
- 山田富秋,1986,「一ノ瀬病院」のエスノグラフィー――開放化を実践している精神病院に1週間滞在して,,解放社会学研究,1:62-74,
- 深澤建次,1987,役割の相対化と否定の論理――L.クラップマンの所説を素材として,,東京農業大学一般教育学術集報,17:59-71,
- 石田佐恵子,1987,「わがまま」という制度――E.ゴッフマンの視角から,,母子研究,8:87-96,
- 三井宏義,1987,社会的相互作用場面における身体的スティグマについて,,実験社会心理学研究,27(1):95-102,
- 永井良和,1987,対面的相互作用における情報の隠蔽――ゴッフマンの「秘密」論,,ソシオロジ,32(1):39-54,
- 折橋徹彦,1987,ジェンダー・ディスプレーの社会心理,,関東学院大学文学部紀要,50:341-361,
- 坂本佳鶴恵,1987,自我と役割――「役割距離」からの自我論構成,,ソシオロゴス,11:164-175,
- 坂本佳鶴恵,1987,E.Goffmanの「自己」呈示論――状況準拠の相互作用論,,社会心理学評論(東京大学大学院社会学研究科),6:109-122,坂本佳鶴恵,2005,ゴッフマンの「自己」――状況的アイデンティティ論,,アイデンティティの権力――差別を語る主体は成立するか,新曜社,144-174,
- 阪本俊生,1987,隠蔽の社会理論序説――儀礼的隠蔽とゴッフマン,,年報人間科学(大阪大学人間科学部),8:77-96,
- 安川一,1987,外見と自己――「状況の定義」をめぐって,山岸健(編),日常生活と社会理論――社会学の視点,慶應通信,87-111,
- 安達正嗣,1988,E.ゴフマン「島の社会におけるつきあい行動」の再検討,,ソシオロジ,32(3):109-120,
- 越智康詞,1988,学校の組織社会学――ゴッフマンの分析視角から,,東京大学教育学部紀要,28:253-261,
- 藤澤三佳,1988,ゴフマンにおける儀礼侵犯の問題――『アサイラム』と日常世界内の個人の「汚染」,,ソシオロジ,33(1):77-94,
- 深澤建次,1988,G.H.ミードの「役割取得」(taking the role of the other)について――その役割論的意義,,東京農業大学一般教育学術集報,18:85-97,
- 樋口良成,1988,E.ゴッフマンの役割概念に関する一考察,,早稲田大学大学院文学研究科紀要 哲学・史学編,14:87-97,
- 井上俊,1988,場所と体面――日常的相互作用の社会学,井上俊・大村英昭,社会学入門,日本放送協会出版協会,80-88,
- 岩田若子,1988,「役割」概念の再検討――E.Goffmanにおける"役割距離"の合意,,慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要,28:11-21,
- 紀葉子,1988,ゴフマンの「聖なるもの」――デュルケム儀礼論の今日的展開,,立命館産業社会論集,24(2):123-146,
- 桐田克利,1988,ドラマとしての自己――自己呈示と自己変容,,社会学評論,39(1):45-58,
- 栗原孝,1988,"みえないフレーム"の分析フレーム――E.ゴッフマンと歪められたコミュニケーション,,亜細亜大学 経済学紀要,13(2):61-94,
- 串田秀也,1988,「フレーム」と「関与」――相互作用分析における「コンテクスト」の問題へのゴフマンの視角,,ソシオロジ,33(2):3-20,
- 宮内正,1988,社会的相互作用と社会的自己――ゴフマンの視点から,,応用社会学研究(立教大学社会学部研究紀要),29:83-102,
- 宮内正,1988,相互作用秩序としてのコミュニケーション――ゴフマンの視点から,,年報社会学論集(関東社会学会),1:3-12,
- 越智康詞,1988,学校の組織社会学――ゴッフマンの分析視角から,,東京大学教育学部紀要,28:253-261,
- 阪本俊生,1988,M.ブーバーとE.ゴッフマン――G.ベイトソンの視角から,,ソシオロジ,33(2):77-96,
- 杉尾宏,1988,教師の教育行為の社会学的分析――「状況の定義」論から教育労働過程論の構築に向けて,,教育社会学研究,43:31-44,
- 安川一,1988,相互行為の演技と儀礼――ゴッフマンの初期著作を素材として,,亜細亜大学 経済学紀要,13(1):63-99,
参考文献:安川一(編)1991『ゴフマン世界の再構成』世界思想社